マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ〜第4回 楽曲分析、解説

お待たせしました。
坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲『マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ』の分析、解説です。

坂本文郎プロフィール※掲載内容の無断転載、商業利用はお止めください。

【練習番号H〜I】
・Clarinet・Alto SaxophoneのメロディとTenor Saxophone・Alto Clarinet・Euphoniumの対旋律、Flute・Piccolo・E♭ Clarinetのオブリガードと3種のレガートが並行していますので、適正なバランスを作ってください。
特に4小節目はメロディにFlute・Piccolo・E♭Clarinetのパートが加わりますので気を付けてください。

・Snare Drum は練習番号Gから引き続きロールとそうでない動きが連続します。丁寧に合わせましょう。

・72小節目からのHornは3小節にわたっての5度平行が発生しています。前回同様にHorn 2の72小節目のB音と73小節目のC音は限りなく薄く演奏した方が良いでしょう。

73小節目3拍目でC音を奏しているのはHorn 2のみです。また裏拍ではTrombone 3のF音が弱くなると思われます。バランス調整が必要です。

・74(8)小節目4拍目のHorn・Euphoniumはユニゾンですがパーカッション群の音量とのバランスに気を付けた方が良いでしょう。

 

【練習番号I〜J】
・Flute・Piccolo・ClarinetとXylophoneは丁寧に合わせて、縦の線に乱れがないようにしてください。
同様にOboe・Saxophone・Trumpetの動きとSnare Drumの動きも丁寧に合わせてください。
またこのパートがかなり強くなることが想定されます。Tromboneと低音のシンコペーションの和音がしっかり表現できるようにしてください。

・77小節目1、3拍目の8分音符の和音で、Tenor Saxophone・Alto Clarinet・Trombone 3のA音は全体の響きを鈍くしてしまいますので、できるだけ抑えて演奏してください。

・77小節目2拍目裏の16分音符は人数が多すぎるでしょう。スリム化をお薦めします。

77小節目3拍目裏の4分音符は、D音が省略されておりB音が強調され過ぎると思いますので、G音やF音の補強が必要だと考えます。
また4拍目裏の8分音符は、G音を奏しているのがTenor SaxophoneとHorn 1 のみです。バランスを調整してください。

・78小節目頭の8分音符は、A音が省略されているため響きが得にくくなっています。丁寧にバランス調整してください。

78小節目2拍目の和音は、H音とD音しかありません。等しい音量になるよう練習してください。

・79小節目はリズム系の和音に対して、メロディの動きが非和声音でぶつかります。まずは和声をしっかり整えましょう。

・80小節目3拍目のEs音は、あまり強く奏しない方が和声の解決感を得られるでしょう。

 

【練習番号J〜K】
・ここは、最も疑問を感じる部分です。
多数のメロディユニゾンで始まるのですが、2小節目4拍目からはメロディが2声に分かれます。しかし下にあたるパートがTrp3のみです。例えばTrpが複数いれば可能な限り3rdに人数を集めなければならないと思います。

・木管楽器、トランペットと中心としたメロディとTrb・Euphonium・Tenor Saxophone・Alto Clarinetの対旋律及び低音パートのユニゾンに対して和声を作っているのはHornのみです。しかもかなり多くの部分でHrnしか奏していない音が多数あります。どこを補強していくのが、いろいろ試した方が良いと思われます。SDとの合わせにも気をつかわなければなりませんので、ここは時間をかけて練習した方が良いと思われます。

・3小節目2拍目のメロディとTrb・Eupの16分音符は合わせるのが困難です。丁寧に練習してください。

 

【練習番号K〜L】
・練習番号Jから引き続き、Hornの和声部分を表現するのが困難です。時間をかけてバランス調整をしてください。Trumpet 3の補強も同様です。

・ここもFl・Piccolo・E♭ Clarinetの16分音符とXylophoneの合わせを丁寧にそろえてください。

90小節目4拍目裏は、大半の楽器がD音です。他のG・F・B音とのバランスを調整してください。

・92、94小節目3拍目裏は、休符の間にHornの和声が聴こえる形になっています。休符の前の音の終わらせ方が雑にならないよう気を付けましょう。

 

【練習番号L〜最後】
・95、96小節はTrumpetとClarinetの1拍目はユニゾン、3拍目は2声になっています。SaxophoneとTromboneは3声で動くため、2拍毎に和音のバランスが変わります。響きを確認してください。

・Snare Drumのリズムが95、96小節はHornと、97、98小節目の最初の2拍はSaxophone・Trumpetと、後半の2拍はTromboneと重なっています。複雑に絡み合いますので、縦のラインに特に気を付けてください。同時にXylophoneとFlute・Piccolo・E♭ Clarinetの合わせも丁寧に行いましょう。

・97、98小節のSaxophone・Trumpet、さらに99、100小節はClarinet・Hornも加わっての音型のバランス調整は大変です。パート別にみていくとパート毎にユニゾンになったり2声体になったりしています。それぞれの部分で慎重にバランス調整を行ってください。

・100小節目のトリルのパートは終わらせ方が問題です。次に出てくる休符をしっかり表現するためには、2拍目の頭か裏を記譜上の音で終わらせるようにするのが賢明です。

100小節目4拍目裏の8分音符はF音が強すぎると思われます。低音のC音は問題ありませんが、A音はTrumpet 3とHorn 2だけですので人数のバランスを調整した方が良いでしょう。

101小節目1拍目の和音は、Trumpet 1・Horn 1のF音とTrumpet 2・Horn 3のD音を除くと全てB音です。やはり響きを確認してバランスの調整をした方が良いでしょう。

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古き森の戦記〜第5回 楽曲分析、解説

お待たせしました。
坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲「古き森の戦記」の分析編です。
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【練習番号J〜K】
・103〜106小節の4小節、Alto Saxophone 2のE音とTenor SaxophoneのH音は音程の取りにくい音ですね。(NGですが音を入れ替えた方が音は合いやすいと思います。笑)

・103〜106小節の4小節、Horn・Trombone・Euphoniumの特に短い音の部分は荒くなりがちです。音程も取り難いと思われます。分ける、減らすなどの工夫により解決する可能性があります。

 

【練習番号K〜L】
109小節目の和音、高音部のG音はOboeだけです。バランスの確認をしてください。

111小節目 頭の8分音符はH音が多すぎます。D音はAlto Saxophone 1・Horn1・Trombone 1だけです。少し補強するか、H音のバランスを注意した方が良いと思います。

・116小節目の木管群の16分音符の動きとSnare Drum、Xylophoneの動きは、セクション練習で丁寧に合わせた方が良いと思います。

117小節目からの木管群とHorn・TrumpetのリズムパートでF音はHorn 3とAlto Clarinetのみです。F音を補強した方が良いと思われます。

 

【練習番号L〜最後】
・121小節目の4拍目裏の16分音符は荒くなりがちで音程も困難です。分ける・減らすなどの工夫をしてください。

・125小節目最後の8分休符には気を付けてください。Percssionも含めて同時に終わる練習の必要があります。特にPercssionは難しいと思います。

・最後のAllegroは低音のC音と下降形のパートのバランスに十分気を付けてください。

以上、「古き森の戦記」〜第5回の楽曲分析でした。

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吹奏楽のためのワルツ〜第4回 楽曲分析、解説

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坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲『吹奏楽のための「ワルツ」』の分析編です。
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【練習番号7~8】
・Oboe・Alto Saxophone・Hornの旋律にBassoon・Alto Clarinet・Tenor Saxophone・Euphoniumの対旋律、付点2分音符の動きの低音、木管の3声のアルペジオという構図です。最も細かいアルペジオのパートが3声に分かれています。テンポはLargamenteですが、このようなパターンでは、重たくなりがちです。2小節単位の流れを作る練習をしてください。

・122〜125小節目と128小節目は3声だったアルペジオのパートが突然ユニゾンになります。急に音量が増したように感じられると思います。音程とバランスを整えた方が良いでしょう。

・129小節目頭の8分音符は、下からFes音・As音・Ces音・D音の4声体になっています。Ces音が多すぎるのが気になるところです。またAs音は少なすぎる可能性がありますので合奏でバランスの確認をしてください。

・129小節目3拍目の低音のfpは明確に欲しい音です。響き作りを重視してください。

・130小節目からの和声はTromboneと低音楽器で和声を作っています。かなり多いメロディーに対し和声感を出さなければなりません。

・133〜135小節目は和音作りにTrumpetが加わってきますが、Es音のcrescに負けないようにしたいものです。

 

【練習番号8~9】
・メロディーのTrumpetとTromboneが和声の形になって、木管中心の8分音符の動きがユニゾンになっています。そこに低音部が加わる構造です。メロディーの部分が3声体ですので、しっかり和声の形が聞こえることが重要です。

・142小節目からは木管群にHorn・Euphoniumまで加わるため、バランス調整が特に重要になります。低音部が小さくならいようにしたいです。

・136小節目のみ2声体です。Es音に対してC音が少ないので、同じくらいのバランスになるよう調整してください。

Pesanteで始まりpoco a poco accelがあります。136〜139の4小節は3つ振りにして、140小節目から1つ振りにするのが適正だと思います。

・144小節目からVivoまでは3小節です。ここは、3拍子のつもりで振ると良いでしょう。

・147小節目(Vivo)の3拍目からHornがメロディーに加わりますが、4声体になります。やはりバランスに気を付けることが重要です。

154小節目(練習番号9の3小節前)のallargは、3つ振りで対応するのが自然です。

・154小節目(練習番号9の3小節前)3拍目から木管群がメロディーに代わります。Trumpet・Horn・Trombone・Alto Clarinet・Tenor Saxophoneの和声が弱くなり過ぎないよう工夫してください。

 

【練習番号9~最後】
・167小節目のフェルマータまで、メロディーラインの木管群はユニゾン、対旋律のTrumpetが2声体、後打ちのHorn・Tromboneが3声体です。メロディーラインがかなり厚いので、他パートの和声がしっかり主張できるようにバランスを考えてください。

165小節目のritから、3つ振りにしてテンポを制御してください。

・166小節目のClarinet・Saxophoneの8分音符の動きは、しっかりVibraphoneと合わせてください。

166小節目から167小節目頭のフェルマータの和音はGes音・Des音・Es音・B音の4声体で変化がありません。印象的に残る和音だと思いますので、響きのバランスに注意した方が良いでしょう。

・167小節目2拍目からの木管群は、3声に分かれます。meno mossoですが、必要以上に音量が小さくならないように、それ以前の流れと比較してください。

・168小節目からの付点2分音符の動きは、オクターヴの音型を重視してください。Alto Clarinetがない場合、1本でもいいのでClarinetで補強した方が良いと思いますが。。。

171小節目のaccelを表現するためには、ここから1つ振りにするのが効果的でしょう。

・171~174小節は、3声体をバランスよく作っていくことと、鍵盤楽器とのタイミングの合わせに気を付けてください。

・最後の小節は、装飾音のあるClarinet 1・Alto Clarinet・Bassoonを強調したうえで、最後の音は強弱に大きな差が出ないようバランス調整をしてひびきを作ってください。

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コンサート・マーチ「虹色の未来へ」〜第4回 楽曲分析、解説

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坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲『コンサート・マーチ「虹色の未来へ」』の分析編です。
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【練習番号 I〜J】
・多数パートのメロディーのユニゾンとAlto Clarinet・Tenor Saxophone・Horn・Euphoniumの対旋律に対し、Tromboneだけが和音を作っているという構造はこれまでと同じです。バランス調整してください。
【練習番号 J~K】
・最初の6小節(82〜87小節目)は、再び多数パートのメロディーユニゾンとAlto Clarinet・Tenoe Saxophone・Horn・Euphoniumの副旋律に対し、Tromboneだけが和音を作っています。Flute・Piccolo・E♭ Clarinet・Glockenspielのオブリガードがある点だけが違います。低音部も含め、各部分のバランス調整をしてください。

88小節目のアウフタクトからメロディーが2つの声部に分かれます。ここも2声を3パートで吹きますので上下のバランスが整っていませんので注意して欲しいです。

・88、89小節目のSaxophoneとHornのグリッサンドも、練習番号Hと同じように楽譜の形にして揃えてください。

 

【練習番号 K〜最後】
ここから初めて高音パートの声部も3声に分かれます。As音が強すぎるかもしれません。しかし91小節目にはすぐにユニゾンになります。Alto Clarinet・Tenor Saxophone・Trumpet 3・Horn・Euphniumのパートは最初からユニゾンですので、1小節目と2小節目のバランスの変化に気を付けてください。

・90小節目の4拍目は練習番号Aと同様、木管群とSnara Drumの16分音符は、低音の16分音符と揃いにくいでしょう。合奏時に確認をしましょう。

91小節目のDes音は、またTrombone 1しかありませんのでバランスの確認が必要です。

・92小節目の3拍目裏からの3つの8分音符は、次の音に解決させることが最も大切です。明るく美しい響きを作るために低音部のG音の調整が必要です。解決の和音は、C音の調整が必要です。

最後の音はユニゾンですので音程が重視されます。

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マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ〜第3回 楽曲分析、解説

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坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲『マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ』の分析、解説です。

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【練習番号C〜D】
・23小節目と25小節目のClarinet 3・Trumpet 3の後打ちのリズムは、Flute 1も重なっているため強調される可能性がありますので控えめに演奏する方が良いでしょう。

・24小節目・1拍目裏の低音のC音は、跳躍進行のため流れを悪くする可能性があります。ユニゾンなのでスリム化した方が良いと思われます。

・26小節目・3拍目裏からのメロディは、下のパートの人数が少なくなりますのでバランスの調整が必要です。
さらにTrumpetも加わった29小節目は下のパートがTrumpet 2のみとなりここはそれまで以上にバランス調整をしなければならないでしょう。

・27〜28小節目のAlto Saxophone 2とTenor Saxophoneは、再び音程が取りにくい音になっていますので注意ですね。

29小節目3拍目でG音を演奏しているのはTrombone 3のみです。
F音との7度のぶつかりもありますので補強した方が良いでしょう。

30(8)小節目にある2分音符と8分音符のタイの音型でG音はAlto Saxophone 2しかありませんのでバランス調整が必要です。

・30(8)小節目3拍目の8分音符は音の処理(終わらせ方)が重要です。低音の8分音符のラスト3つの音に被らないように心がけてください。

 

【練習番号D〜E】
・メロディは1小節目だけがユニゾンで2小節目以降は2声になっていますので、音量が落ちたと感じさせないように合奏練習で工夫して演奏してください。2声に分かれた途端に、実質的にメロディを演奏している人数は減ってしまいます。

・Trombone・Hornだけが3和音の形になっていますので、メロディや対旋律とのバランスが大切になります。

・対旋律のAlto Clarinet・Tenor Saxophone・Euphoniumの音量はそれほど心配しなくてもよいように思いますが、メロディを追いかけるFlute・Piccoloは音量が心配です。

・35小節目はメロディが3声になり、次の小節ではユニゾンになりますので、メロディラインの聴こえ方に注意を払う必要があります。

・35&36小節目の3拍目は、低音部を除くとTromboneだけが発音していますので、はっきりと3和音を聴かせる必要があるでしょう。
3拍目は2分音符ですが、ここで発音があるのはTromboneを除くと対旋律だけです。
ここのTromboneの発音をはっきりさせて、和声感を出したいものです。

・37小節目は全員が同じリズムですので和声感を出したいところです。
しかしかなり密集形になっています。特に最初の2拍は、Trombone 2の音をできるだけppにした方が良い響きが得られると考えます。

37小節目3拍目の和音でE音を鳴らしているのはTrombone 1だけですのでバランス調整(補強)が必要だと思います。

38(8)小節目4拍目はでA音を演奏しているのはAlto Saxophone 1とHorn 1のみです。バランス調整が必要だと感じます。
・39小節目(Trio)・1拍目の8分音符でD音はAlto Saxophone 2・Trumpet 1・Trombone 1です。SaxophoneやTromboneよりもTrumpetを意識されることで響きが良くなると思います。D音が埋もれないか心配です。

40小節目(Trio)3拍目のD音はTrumpet 2のみが演奏になりますので、バランスが注意ですね。その前の付点2分音符の延ばしのパートにはD音がありませんので、このパートの存在感は重要です。
さらに4
拍目のHrn・EupのアウフタクトはD音でスタートしています。ここはD音に注目して、丁寧に合わせてください。

 

【練習番号E〜F】
・Ob・Clの下行形の旋律の動きとHorn・Euphoniumの上行形の動きはできる限り等しい音量(バランス)に揃えた方が良いでしょう。
それぞれユニゾンですので、Flute・Piccoloの2声の動きとTromboneの3声のリズムは和声感をしっかり出せるようにしてください。
・最初の4小節(41〜44小節)のcrescは5小節目の到達点がmfになっていますので、やり過ぎないようにするためには1小節単位のcrescを心掛けると良いでしょう。
制御の効いたcrescにするためには、4小節目4拍目のHorn・EuphoniumのD音が明確に聴こえることを目安にしてください。

45小節目・4拍目Trombone 2のC音と46小節目・4拍目Trombone 3のB音と47小節目・4拍目Trombone 2のB音は、他のパートでは演奏していない単独の音になります。しっかり鳴らして3声の形が取れるようにしてください。

・47小節目3〜4拍目のHorn・Euphoniumのシンコペーションは、スラーなので甘くなりがちですので3拍目裏のG音の4分音符を少し強調した方が良いと思われます。

・48(8)小節目のTrumpetはcon sord、Tromboneはsenza sordです。
それぞれ3つのパートのバランス、TrumpetとTromboneのバランスも考えなければなりません。
気に入る音になるまで2つのパートをしっかり指導してください。

 

【練習番号F〜G】
・メロディはOboe・Clarinet・Saxophoneと多数で演奏され、Flute・Piccoloの8分音符の動きはメロディが2分音符で動きがない時です。
3、4拍目のメロディの4分音符と交互に動きがありますので、それぞれの細かい動きが共に浮き出てくるよう工夫する必要があります。
均等なcrescだけを意識するとこの効果が出にくいと思われますので、この2パートで合わせて良好な音を追及してください。

・51小節目の低音パートのFis音は和声的に重要な音になり、低音部はこの音に向かってcrescしていくと良いでしょう。

・52小節目3拍目裏のFluteのB音は、他パート(低音の2分音符を除く)が休みの間に奏されます。木管の音がかぶさらないように終わり方に気を付けましょう。

・52小節目4拍目の木管の4分音符には1拍だけのcrescがあります。無理にcrescするのではなく、タイになっているFlute・Piccoloは53小節目・2拍目の音が、Oboe・Clarinet・Saxophoneは53小節目1拍目のmfの音が前の音より強くなっている感覚でよいでしょう。
4拍目のSDの3連符は、はっきり目立つようにしたいので邪魔にならないようにしましょう。

全体として厚いオーケストレーションで書かれたユニゾンのメロディです。
メロディ対するTromboneやHorn・Euphoniumの3和音のバランスを考えなくてはなりません。
特に53、24小節目のHorn・Euphoniumは3拍目が同じ2分音符になりますので、メロディと違う音を吹く2パートはしっかり音を出す必要があるでしょう。

・54、55小節目にあるcrescとdecrescですが、特にTromboneとSnere Drumは1拍単位で音量の変化が出せるように練習しましょう。

・55小節目2拍目からのHorn・Euphoniumはメロディの音量に負けないようにバランスを調整しましょう。

・57小節目は特に和声感を出したいところですね。2分音符の動きでは、3拍目のHorn 3が唯一E音を吹いています。他のパートに負けてしまわないように配慮してください。

・57小節目では細かい動きでも和声感に気を付けなければいけません。
Flute・PiccoloがユニゾンなのにTrumpet 2、3は和声的な動きになっており、特に2ndは1stとユニゾンの部分と和声的な部分の両方があります。
和声的に聴こえるよう、バランス調整に気を配ってください。

・58小節目の金管楽器はリズムに重たさを感じさせてしまいますので、テンポが遅くなってしまうかもしれません。
4つ目の16分音符が特に重たさを感じさせる原因になります。スリム化した方が良いと思われます。

・58小節目4拍目のメロディのアウフタクトは目立つのですが、Snare Drumのロールは聴こえにくいかもしれませんので、はっきり聴こえるようにバランス調整してください。

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古き森の戦記〜第4回 楽曲分析、解説

お待たせしました。
坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲「古き森の戦記」の分析編です。

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【練習番号G〜H】
・61〜64小節は、金管低音の和音の上でHorn・TrumpetのSoloとTimpaniが掛け合う形になっています。Timpaniの音の粒がクリアに聴こえるように注意してください。

65小節目のD音、7小節目のCis音はAlto Clarinetにしかありません。フォロー必須です。

・69小節目に入るとEs音とF音が錯綜します。バランスが壊れないように慎重に演奏してください。

・72小節目はAs・C・D・Fisと音の種類が多い中、2拍目からのTrumpetだけがC音のユニゾンになっています。音がきつくなり過ぎないよう注意が必要です。

 

【練習番号H〜I】
・最初の4分音符は、H音がAlto Clarinet・Alto Saxophone 2・Horn 2だけです。
Alto Clarinetがない場合、弱くなりすぎるかもしれませんのでバランスに注意が必要です。

・75小節目アウフタクトからClarinetがユニゾンで入ってきます。
それに対してSaxophoneは和音の形なので、貧弱になっていないか注意した方が良いと思います。
その後7小節目2拍目からClarinet 3だけが3度下を奏し2分割になりますので、少し厚くして和音のバランスを取った方が良いと思います。

80小節目4拍目の金管群でAs音を吹くのははHorn 1のみです。最初はAlto Saxophone 1にもAsがあるのでいいのですが、延ばしている間のバランスが心配です。

・83〜85小節目は、Flute&Oboe、Clarinet、Saxophoneがそれぞれユニゾンの形で演奏されているのに対し、HornとTrombone 1&2のパートだけが4声で書かれています。このパートは多少強調した方が良いと思われます。

・86小節目からの8分音符の刻みは、Bass ClarinetのAsとEuphoniumのCだけが和音を構成しており、他のパートはすべてF音ですんで、和声的に動けるようにバランス調整してください。

・86小節目からSaxophone、Horn⇒Clarinet⇒Tromboneの追いかけるような動きですが、それぞれアクセントがついている16分音符とその後の8分音符のユニゾンは乱暴になりがちで音程を合わせるのが困難です。アクセントにとらわれ過ぎないで丁寧に整えた方が良いと思います。

 

【練習番号I〜J】
・Clarinetはユニゾンと2声が交互に現れます。2声の時はClarinet 3の人数が少ないと思われますのでバランスの調整が必要です。

・95小節目4拍目からの金管の和音はC音が中心です。
G音はHorn 2とTrombone 2、Es音はHorn3,4の2パートですが、Horn 1のAs音は1パートだけです。同様に99小節目はHorn 2のEs音が単独音になっていますので和声のバランスに注意が必要です。

・100小節目3拍目の2分音符、Clarinetはユニゾンの形、Alto Saxophoneはユニゾンから2声、Horn&Tromboneでは、Horn 1が単独のAs音になっています。

以上、第4回の「古き森の戦記」楽曲分析でした。
次回が最終回となります。

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コンサート・マーチ「虹色の未来へ」〜第3回 楽曲分析、解説

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【練習番号F〜G】
・49〜52小節の4小節は良いかもしれませんが、53小節目のアウフタクトからFlute・Oboeが加わると和音でリズムを刻んでいるHornとバランスが取れないかもしれません。

・56小節目のTrumpetは2声に分かれています。2声を3パートで吹きますので上下のバランスに注意が必要です。

 

【練習番号G〜H】
・数多いユニゾンのメロディーにAlto Clarinet・Tenoe Saxophone・Horn・Euphoniumの副旋律。この2パートに対し和音があるのはTrbだけです。
(練習番号C〜Dの部分と同じですね。)
またPiccoloはしっかりこの上を舞うような感じで聴こえる必要があります。バランス調整が必要です。

・58、60小節目のPiccoloのトリルは、最後の部分をそれぞれD音、Es音で終わらせると良いと思います。

 

【練習番号H〜I】
・ここの部分もSaxophone・Horn・Euphnium、後から追いかけるClarinet・Trumpetのユニゾンに対し、和音はTromboneと低音だけです。丁度良いバランスを試してみてください。

・65小節目のFlute・Piccolo・Oboeのトリルは記譜されているC音ではなくD音を最終音にしてください。そして次のC音を発音しやすくしましょう。

・68小節目の1,2拍目は全員同じリズムです。
の4分音符のEs音はTrombone 3しかありません。2拍目頭の8分音符はDes音はTrombone 1のみです。2拍目裏の最後の音に至ってはC音がTrombone 1のみ、Es音はTrombone 3のみです。あとは全員As音です。
工夫して和音を作る必要があります。

・67、69、70小節目のAlto Clarinet・ Saxophone・Hornによるグリッサンドは、曖昧なままではなく楽譜にして合わせた方が良いでしょう。
私なら5連符にします。そうすることで3拍目のアクセントを明確に演奏することができると思います。

・69小節目はまた和音を作るのがTrombone・Euphoniumのみです。
バランス調整をしてください。

・69、70小節目のFlute・Piccolo・Oboeのトリルも最後に8分音符があると考えてEs音で終わらる形がよいと思います。

・71小節目の3拍目裏から8分音符が連続しています。
72小節目頭の和音に向けて解決させることが大切です。
最初の3つの音はB音を、72小節目頭はG音を調整した方が明るい響きが出せるでしょう。
低音域から中音域のこれらの音は抜いた方が良いと思います。

・72小節目の3連符の動きは、2,3拍目が2声に、4拍目は3声に分かれていることを理解しておいてください。
(例えば2,3拍目はTrumpetとClarinet 1,2は同じ音です。思い切って2ndパートを抜いておくと和音がスッキリするのではないかと思います。Flute・Piccolo・Oboeも同じ音ですので。)

・73小節目のFlute・Piccolo・Oboeのトリルは、これまで同様最後の8分音符を意識してEs音で終わらせた方がよいと思います。

・73小節目の全音符は、Es音が多すぎるように思います。Des音はTrombone 1しかありません。Des音を意識した和音作りをしてください。

 

コンサート・マーチ「虹色の未来へ」第4回 楽曲分析をお楽しみに

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吹奏楽のための「ワルツ」〜第3回 楽曲分析、解説

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坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲『吹奏楽のための「ワルツ」』の分析編です。
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【練習番号3~4】
・メロディー(Flute・Piccolo・Oboe・Clarinet)、対旋律(Trumpet 3・Horn) 、アルペジオ(Alto Clarinet・Saxophone・Euphonium)、低音の付点2分音符がそれぞれユニゾンです。特にメロディーは人数も多いので、少し人数を削ってでも音程を整えた方が良いでしょう。
アルペジオパート以外は音量のチェックをして、弱すぎるパートがないように調整してください。
アルペジオは若干弱くてもいいのですが、これらのユニゾンに対するTrombone 1,2の和音が消えてしまわないように注意してください。

・アルペジオパートの低い音域はAlto Clarinet・Tenor Saxophone・Euphonium、高い音域はAlto Saxophone 1,2 が受け持っています。
流れるようなアルペジオにしたいのですが、3種の楽器の低音部と同一音色の高音部をつなげるのは大変難しいと思います。このパートだけ取り上げて練習した方が良いでしょう。

・56小節目と57小節目1拍目は、メロディーと対旋律がユニゾンになります。
強くなりすぎないか、前後と対比して考えてください。

・56〜59小節は、分散していたアルペジオパートが合同してオクターヴになるため、かなり音量が大きく(厚く)なるでしょう。
リズム系だったTrombone 1,2は低音部と一緒に和声を作りますが、57小節目2拍目からのTrumpet 3・Hornの対旋律と共に、バランスが弱くならないか心配されるところです。

・練習番号3からはTimpaniとSnare Drumで作るリズムのバランスが懸念されるところです。
Snare Drumは音量だけなら対抗できるかもしれませんが、突出するとTimpaniとのバランスが悪くなります。
特に62小節目2拍目の裏から63小節目頭のTimpaniのcrescとSnare Drumの装飾音は目立たせたいと考えます。

・63小節目頭の8分音符の和音は四声になっています。
特にF音が薄く(Trumpet 1とTrombone 1のみ)B音が厚くなっています。
響き作りに注意してください。また3拍目はC音しかありません。音程に注意が必要です。

・64小節目の3拍目は、低音のC音が鳴っているところにA音・Es音・Ges音・D音が鳴る形です。
音程や響きに注意しなければいけませんが、D音のパートが躊躇してしまうと良い響きが得られません。

67小節目からのritは68小節目から3つ振りにすることで表現しやすくなるでしょう。8分音符を正確にそろえてください。
また68小節目3拍目はClarinet 2とTrumpetの終わるタイミングを合わせて、FluteとClarinet 1しか音が残らないように気を付けてください。

 

【練習番号4~5】
・ここから1つ振りに戻しましょう。正確に元の速さに戻るようにしてください。

70小節目からは吹いているのが5人のみになります。
mpの表記はありますが、合奏が貧弱にならないよう気を付けてください。
特に67小節目からのdecrescendoが練習番号4(70小節目)からの音量を導いていけるように注意を払ってください。

・84小節目(練習番号5の1小節前)の入りが難しいと思います。
貧弱に入ってもいけませんが、5人の音量とのつなぎを考えた入り方に気を付けてください。

・練習番号4から練習番号5までは11小節になっています。1つ振りをする場合、4拍子が3回と3拍子が1回というとらえ方をするとよいでしょう。

 

第4回の楽曲分析をお楽しみに!

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マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ〜第2回 楽曲分析、解説

お待たせしました。
坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲『マーチ・ワンダフル・ヴォヤージュ』の分析、解説です。

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※掲載内容の無断転載、商業利用はお止めください。

【練習番号C〜D】
・23小節目と25小節目のClarinet 3・Trumpet 3の後打ちのリズムは、Flute 1も重なっているため強調される可能性があります。控えめに演奏する方が良いでしょう。

・24小節目 1拍目裏の低音のC音は、跳躍進行のため流れを悪くする可能性があります。ユニゾンなのでスリム化した方が良いと思われます。

・26小節目3拍目裏からのメロディは下のパートの人数が少なくなりますので、バランスの調整が必要です。
さらにTrumpetも加わった29小節目は下のパートがTrumpet 2のみとなりますので、これで以上にバランス調整をしなければならないでしょう。

・27〜28小節目のAlto Saxophone 2とTenor Saxophoneは、再び音程が取りにくい音になっています。入れ替えた方が美しく響くと思われます。

29小節目3拍目でG音を演奏しているのはTrombone 3のみです。
→F音との7度のぶつかりもありますので補強した方が良いでしょう。

・30小節目にある2分音符と8分音符のタイの音型ですが、G音はAlto Saxophone 2しかありませんのでバランス調整が必要です。

・30小節目3拍目の8分音符は音の処理(終わらせ方)が重要なり、低音ラインの8分音符のラスト3つの音に被らないように心がけてください。

 

【練習番号D〜E】
・メロディは1小節目だけがユニゾンで2小節目以降は2声になっています。
音量が落ちたと感じさせないように工夫して演奏してください。
2声に分かれた途端に、実質的にメロディを演奏している人数は減ってしまいます。

・Trombone・Hornだけが3和音の形になっていますので、メロディや対旋律とのバランスが大切になります。

・対旋律のAlto Clarinet・Tenor Saxophone・Euphoniumの音量はそれほど心配しなくてもよいように思いますが、メロディを追いかけるFlute・Piccoloは音量が心配です。

・35小節目はメロディが3声になり、次の小節ではユニゾンになります。
ここもメロディラインの聴こえ方に注意を払う必要があります。

・35&36小節目の3拍目は、低音部を除くとTromboneだけが発音しています。
はっきりと3和音を聴かせる必要があるでしょう。
3拍目は2分音符ですが、ここで発音があるのはTromboneを除くと対旋律だけです。
ここのTromboneの発音をはっきりさせて、和声感を出したいものです。

・37小節目は全員が同じリズムですので和声感を出したいところです。
しかしかなり密集形になっていますので、最初の2拍はTrombone 2の音をできるだけ
ppにした方が良い響きが得られると考えます。

37小節目3拍目の和音でE音を鳴らしているのはTrombone 1だけです。
バランス調整(補強)が必要だと思います。

38小節目4拍目はでA音を演奏しているのはAlto Saxophone 1とHorn 1のみです。
バランス調整が必要だと感じます。

・39小節目(Trio) 1拍目の8分音符でD音はAlto Saxophone 2・Trumpet 1・Trombone 1です。SaxophoneやTromboneよりもTrumpetを意識されることで響きが良くなると思います。D音が埋もれないか心配です。

40小節目(Trio)3拍目のD音はTrumpet 2のみが演奏しています。
その前の付点2分音符の延ばしのパートにはD音がありませんので、このパートの存在感は重要です。
さらに4拍目のHorn・EuphoniumのアウフタクトはD音でスタートしています。
ここはD音に注目して、丁寧に合わせてください。

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古き森の戦記〜第3回 楽曲分析、解説

お待たせしました。
坂本文郎氏による2018年吹奏楽課題曲「古き森の戦記」の第3回の分析・解説です。
坂本文郎プロフィール

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【練習番号D〜E〜F】
・36小節目の2拍目はOboeのメロディーとClarinetが、4拍目はClarinet 1,2が半音でぶつかります。音量のバランスに細心の注意が必要です。

37小節目の1拍目のClarinet 2のB音は単独です。G音は多いのでバランスを考えてください。

38、39小節目のAlto Clarinetの音(動き)は他のパートになく、しかもClarinet 3と2重奏になっていますのでAlto Clarinetがない場合はフォローが必須です。

・38、39小節目のSus Cymbalは特にdecrescendoの表現が大切です。

・40小節目〜60節目(練習番号G)までのTimpaniとSnare Drumの掛け合いは音をいかにクリアにするかが重要です。
Solo楽器は別ですが、それ以外の楽器が邪魔をすることがないようにバランスを取ってください。

・45小節目(E4小節目)のFlute 1,2& Piccoloは3重奏の動きで、5小節目はH音にまとまります。
同じくTromboneも最初は3和音で2拍目はH音にまとまります。まとまった最後の音(H音)が強調されないように気を付けてください。

47、48小節目(E7〜8小節)のFlute 2は単独の動きです。音域が低いため埋もれてしまう可能性が高いと思われますので注意が必要です。

 

【練習番号F〜G】
・46小節目からFlute、Oboe、Clarinetの動きとAlto Saxophone・Hornの動きがそれぞれユニゾンです。それに対して53小節目からはTrombone、Euphoniumは2声に分かれています。貧弱にならないように気を付けてください。

・55小節目の4拍目のF音は、木管には多いのですが、金管ではHorn 1のみです。
ここは響きがしっかり作られたうえでTimpaniの細かい動きが浮き上がってくれば成功と考えてください。

・59小節目の和音は慎重に合わせてください。
→Clarinet 2,3のF音とSaxophoneのEsのバランス。
→Trumpet 1,2、Flute、Oboe、Clarinet 1のC音とTrumpet 3、Horn 1,2のB音のバランス。
またdim.の後、60小節目の4拍目にC音とF音が多数になりバランスに注意したいです。

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