弦楽器と管楽器

 奏法の違いをクリアするのは、大変ですよね。青山さん同様、私もアーティキュレーションには苦労してます。弦楽器は、スラーを用いない方が演奏しやすいことが多いですからね。
 スラーになっていない部分にスラーをつけたり、長く延ばしたタイを複数のパートに繋がせたりするのは常套手段ですね。
 さらに困るのは、アルペジオです。これを管楽器で再現するのは、ほとんど不可能になりますね。こういう時は、いかに原曲を壊さずに、和音の積み方を替えるかが問題ですね。

ビンゴ!

アナリーゼ(分析)は必要不可欠ですよね。
これをやらないと書けないので、まずここでつまづくと納期に響きます。(苦笑)
その後実際に書き始めますが、やはり吹奏楽にはない弦楽器の扱い、特にアーティキュレーションをどうするかは結構悩みますね。 どういうパターンがいいか何度も歌って決めます。
弦楽器で演奏した時の効果(意味)を想像して、それに近い奏法を充てるように考えています。 だから必ずしも弦楽器の時と同じアーティキュレーションではありません。
分かりやすいのはトレモロですね。 長い音符でのトレモロをそのまま管楽器でタンギングさせては、うるさくて曲を台無しにしてしまうことがほとんど。 もちろん状況によりますが、他の方法を取ります。